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ひたすらにペン画を


Maschera the incidents テレジア ペン画

ペン画での人物クロッキーも一通り終えたので、(上のテレジアのペン画は)

自分の画力と正面から向き合うという意図で描きました。

Gペンと筆ペンでの描写です。いつも通りアナログ。

(特にアナログにこだわっている訳ではなく、経験上、

 デジタル→アナログ描写に慣れるのは手間ですが

 アナログ→デジタル描写は比較的スムーズに移行出来るので

 画力上げはアナログでやっています。速度を考えて最終的にはデジタルを使うと思います。

 ただラフスケッチだけはアナログの方が早いので、そこだけは変わらないかと)

資料等を一切見ず、真っ白なスケッチブックに完全な想像だけでそれらしく見えるように描く。

完全に嘘っぱちで誤魔化しだらけの絵ですが、美術解剖学やクロッキー等今までの記憶を思い出し、

可能な限り違和感がないように出来る限り手早く描く。

という試みです。

自身の現時点での画力がハッキリと出るので

あれだけ描いておいて大して画力が上がっていなかったら……とやる前から不安だったのですが

出力されたものは(まだ問題は沢山あるものの)自身の中では及第点でした。

とは言え、たまたま上手くいった感は十分にあり、

特に自分は絵が安定しないので数枚描いて平均値を出すと、

表現したいものを自在に表現するにはまだまだ厳しい画力です。

服の皺などの研究の為、とあるデッサン本の描写を

そのままスケッチして手を動かしながら読み進めていました。

以下は、そのスケッチの類です。

模写01

模写02

模写03

模写04

模写05

模写06

模写07

人物クロッキーの時と同じく、下描きや修正はなしで細かい乱れは気にせずに。

白と黒のバランスなど色々考えながらの描写です。

実際にモデルさんなどを見て描けば、勿論それらしく描けますが

服の皺はどういった場所にどういう皺が出来やすいのか、またその構造は?など

想像で描けるようになるには、それを十分理解しないと難しいので

画力を上げたい際は、私はひたすら物を見て模写、スケッチ、デッサンをしています。

Mascheraを公開してから画力上げに専念して、描く量を増やし

この数ヶ月は正直ハード過ぎて人間的な生活をしていないのですが

まだ画力が足りないです。画力を求めて彷徨っています。

ただ、あと少し、という手応えはあります。

描いていて自身に足りていないものが分かってきたので、1つずつ順番に取り組んでいくだけですが

中々その量が凄まじい。

足りていない部分には目を瞑って早く自分の作品(Maschera含む)を、とも思うのですが、

散々後回しにしてきた事なので、先に最低限の画力ラインまで持っていきたいのです。

それが終われば、後はもう完全に自身の創作をメインに置いた生活にシフトしていこうと。

ところで自身のサイト(このホームページ)をお気に入り登録していないので

自分ですら検索かけてここに飛んでくるのですが、

飛んでくる際に検索結果にMascheraの話題がたまに表示されたりするのを見かけ、

見てくれている人がいるんだなぁと嬉しさと共に

続きを早く形に出来なく申し訳ない、という思いが。

先日、プレイ動画を見かけまして、まだ時間がなくてほんの一部分しか見れていないのですが

戦闘パートでプレイヤーの方はどんな行動をするんだろう?と参考になりました。

SRPG95の戦闘は均等にユニットのレベルを上げないと、

思いの外、厳しい難易度になってしまったりするので調整が難しい面があります。

制作が牛歩なのは基本的には自身の画力不足のせいです、

画力があったら今頃はさっさと新しい試みが一段落ついていた筈。

時間も厳しい上、今はSRPGよりそちらを優先しているので制作があまり出来ていないのです。

そもそもストーリー自体はかなり先まで骨組みが出来ており、

特に続きである3章なんかはもっと面白くなりそうなのを思いついたら適宜変更していくだけ、

という形にまでなっています。

後は画像とか作成していくだけ、のような状態なのに

何故こんなに時間がかかっているのかと聞かれれば

体調に不安を感じるぐらいには自身の生活のスケジュールに余白がない、というのも勿論ありますが

確かこれは以前にも何度か書いた事かも知れませんが

MascheraをSRPGとは別の形で作ってみる、という試みにも挑戦しているからです。

というか私の本音を言うと、そちらをメインにやってみたかったり。

しかし、SRPGの方も確かに作りたい気持ちがあるので

時間的な折衷案や何か良い解決法がないか

色んな面からアプローチして常に探っています。

何はともあれ物語としては、どれだけ時間がかかろうが

どんな形での公開になろうが、きちんと最後まで作り続けるつもりです。

結構な無理はしますが、身体を壊さないように時折休みながら継続は出来るように。

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