ペン画
ペン画練習、チャーリー・チャップリンのサイレント映画「キッド」。
途中まで上手く行くと思っていたのですが、微妙な出来に。雰囲気は好きです。
描写中、インクが指先についた事に気付かないまま顔を触ってしまい、
ヌルっとした感触に気付いて鏡を見ると、鼻下にチャップリンみたいなヒゲが描かれました。
喜劇王が舞い降りた。
どうせなら絵の中に舞い降りて欲しい。
以下はいつもの一発描きクロッキーです。
下2つは集中力が切れてきたので、1分程でササっと描いたものです。
なのに、そちらはそちらで何となく良い感じが。
ラフ特有の錯覚ですかね。
ペンで描く前は鉛筆でこんな感じに、
それ程、綺麗な線にこだわらず手の準備運動的に描いていました。
スケッチとかクロッキー等はMascheraの制作の為でもあります。
ビジュアルで状況説明しようとすると画力がないとどうしても表現の幅が狭くなるので
画力がないよりは、あった方が断然良いという訳で。
絵は技術的に上手ければ良いというものではない、と思っているのですが、
下手するとそれは描けない言い訳に変質してしまいそう……
いや、自分のペースで好きに描いて、ゆっくり描けるようになっても良いんでしょうけれど。
可能ならば全部絵で表現してしまっても構わない、ぐらいの心づもりでいます。
台詞などの言葉遊びもやっていて面白い所なんですが、元々は絵の練習の為に制作していたので
その辺は最初からブレません。