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近況です

Mascheraの制作に限らず人体を描くにあたって

前々から人体の美術解剖学はきちんとやっておきたいと思っていました。

モデルを雇ったクロッキーやデッサンなどの経験はそれなりにありますが

私は絵で人体をメインにしてきた訳ではありませんので

人体の美術解剖学そのものの学びは非常に中途半端でした。

その為、美術解剖学の本を1冊丸ごと模写しようと目論んでいました。

数年前から隙間時間にコツコツと進めていましたが、他の制作に時間を取られ、

遅々として進まず、このままでは終わらないと思いました。

(あ、何だか文章を書いていてMascheraと同じ流れの気が……)

なので、Mashceraを公開した8月末ぐらいから

一旦絵に関する事は美術解剖学をメインにして、他は手をつけないでおきましょうと。

それでもあまりに手間がかかって精神が疲弊したので

このブログに載せているMaschera関連の絵を描いてお茶を濁していました。

結果的にはつい先日、美術解剖学の模写が終わりました。

使用させて頂いた本はイラストSNS「pixiv」で人気の三澤寛志氏の著作です。

模写したものをそのまま載せるのは本の内容を掲載しているのと変わらず問題になりますので

解説や細かい描写などが分からないよう縮小しております。

美術解剖学 模写

恐らく3段目以降は全て9月以降に描いたものです。

この量でもやろうと思えば意外と二ヶ月でいけるものですね。

(Mascheraもそのような感じで制作を進めたいものです……)

190Pぐらいありましたので、1日3~4P程度コツコツ描けば終わる計算です。

(※ただし疲労は考えないものとする)

全体的にほぼ女性モデルで、骨格をメインにした本でした。

他にも数冊美術解剖学の本を所有していますのでそれと併せながら人体構造の確認をしました。

非常に分かりやすく良い本でした。

続いて馬の美術解剖学や、ポーズ集の消化もしたいのですが流石に日程が厳しい気がしますし

Mascheraの制作もスピードアップしたいと思っていますので、それらは日課として隙間時間にコツコツと。

イメージしたものを思い通りに描けるようになりたいものです。

思い通りに描けない奥の深さがまた楽しい要素でもあるのですが、偶には思い通りに描けてみたい!

地の画力を上げるのは並大抵な事ではなく結構な苦行なのですが

自分の周囲の方々が本当に絵が上手く、また、日常的に量を描いていますので

結構なやる気とプレッシャーを頂いております。

1枚の絵に年単位を費やす方もいれば、質と量のバランス良くこなす方もいて

制作スタイルはバラバラなのですがとにかくいつも筆をとっているイメージです。

絵の業界だけでなく、フリーゲームの制作者の方達も非常にストイックなイメージがありますね。

うーん、見習いたい。(身体を壊さない程度に)

それでは、次の更新はMascheraの制作に関する事を(目標に)。

3章のストーリーの出来は問題ないのですが、4章は少し思う所がありまして、もっと練らなければ……

まぁでも、取り敢えずは3章の完成ですよね。

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