第二章「婀娜狂道」 第7話【円環の狂走】イメージイラスト
第二章 第7話【円環の狂走】イメージイラストです
比較的時間をかけてデジタルで描いたのですが
(3~4日、それでもアナログに比べると遥かに短いですね)
まだぎこちないと言うか、雑さが目立つかなという自評。
もっと自由に筆を動かせたらなと。
当初のイメージとしてはゲーム中 ドゥラハーンの持つ能力(=影に潜行する)的にも
ルネ・マグリット作「白紙委任状」をオマージュする錯視の絵を描こうと思っていたのですが
色々試している内に全く違う構図になりました。
名画のオマージュと言えば、第二章ラストでクレイジークラウンが
「まるでシャガールの絵の中にいるみたいだ」
という台詞を言います。
あのシーンは意図的にオマージュした訳ではなく、
ドット絵の制作中、シニカルとクラウンが夜空を背景に空中で取っ組み合うポーズが
たまたまシャガールの絵のように見えたので台詞に加えてみました。
さて、攻撃/移動力共に高く厄介なコシュタ・バワーを撃破すると出現する首無騎士ドゥラハーン。
第二章 第7話ではコシュタ・バワー撃破がボーナス条件でもあり回避も難しい為、
早々に倒すのが正解、と思いきや倒してしまうとより厄介な強敵が現れてしまうステージです。
ドゥラハーン、またの名をナ××××、またの名を「1ターンに1ユニット絶対撃破するマン」。
ドゥラハーンはコシュタ・バワーを撃破しない場合は登場せずスルー出来るのですが
それでも比較的重要なシーンという事で第二章完成後に一枚絵を描き、演出に使用する予定でした。
が、第二章終了イベントのドット絵演出で気力を使い果たし見事見送る事になりました。
二章ラストの演出は必要枚数が多過ぎました。
戦闘アニメに於いても馬の動きは非常に描くのが面倒で
走る動きを描いただけで気力を使い果たし、
その後に描いた「大地を蹴って跳躍する動き」が非常に不自然になっています。
これは何とか新たなドットを描かずにそれっぽい動きが出来ないかと怠けた結果です。
ちなみにテレジアとアルフォンソの通常攻撃の出来も悪く、いつか修正したいのですが
そちらは怠けた結果ではなく、単純に最初の方に描いた戦闘アニメだからです。